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いちご一会 とちぎ国体2022柔道競技

10月8日〜10日栃木県宇都宮市　ユウケイ武道館（栃木県総合運動公園武道館）において第77回国体柔道競技が開催されました。

３年ぶりの国体とあって関係者がとても意気込んでいると感じました。

本県からは、成年男子及び女子が出場。

成年男子は、監督　西田泰悟強化委員（山梨学院大柔道部監督）率いる
先鋒　伊藤大輔（山学大）・次鋒　宮下稜平（山梨県警察）・中堅　横内晋介（農林高校教員）・副将　武田幹太（山学大）・大将　廣吉弘樹（山学大）

初戦（２回戦）から強豪チーム徳島県チームとの対戦　2対2内容で敗北。
内容は先鋒良いところまで攻めたが引き分け、次鋒宮下の相手は大島優磨（旭化成）力的には格段の違いはあるが、前半攻めに攻めて、寝技となり変則的であったが横四方固で抑え１０秒で「まて」主審技ありの宣告、副審２名が立ち上がり合議の合図、ケアシステムの確認を行い相当長い時間をかけて最終的には「抑え込み9秒」「技あり」訂正、その後は相手の大野が火が付いたように攻撃し指導３をもらい宮下敗れる。
中堅横内相手は伊藤徳島県警察と対戦横内の安定した体捌きと前に攻める力が光、相手に指導３で反則勝ち、副将は、武田相手の堀田大阪教育大学と対戦「技あり」を奪い優勢勝ちここまで２対１と来たので、山梨チームもボルテージが上がり大将廣吉に託した、引き分けで山梨の勝ちと迎えた大将戦相手は徳島北高校教員の堀田、体重体格も廣吉より相当大きく、開始早々左の内股を廣吉が後ろで受け止め「裏投げ」、主審「一本」宣告、副審が合議要求、ケアシステム確認後相手の足が廣吉の左足に掛かっており「小内刈り」相手の一本勝ちとなった。結果は相手の小内刈り一本で、２対２の内容で負けました。
しかし、練習不足の中よく頑張りました。

男子は地元栃木県が宮崎県に勝って優勝しました。
来年の鹿児島国体出場に向けて強化し、何とか国体関東ブロック（埼玉県開催）突破に向けて頑張っていきたいと思います。

女子は、監督　小林幹生強化委員（県柔連副会長）率いる
先鋒　大久保　藍（富士学高）　次鋒　高尾歌鈴（山学大）　中堅　杉山　凛（富士学高）　副将　川崎愛乃（富士学高）　大将　山本海蘭（富士学高）で挑み、初戦　兵庫県チーム　3対0で勝ち、次は準々決勝神奈川県チーム4対0で勝ち、準決勝進出　長野県チーム（佐久長聖高校・クラブ・県警）と対戦1対3で敗北、3位決定戦に進み、滋賀県チームと対戦、1対2で惜敗しかし全国4位を獲得よく頑張りました。< /p>

女子は東京都が長野県に勝って優勝しました。

特に、女子チームは富士学苑高校女子柔道部が高校2冠達成したことから、現地での評価は山梨県優勝と見ていた先生方が多かったように感じました。

栃木国体は、以上のような結果でした。

来年の鹿児島国体は、少年男子はストレート出場です。
大いに強化を図り、ベスト16以上を目標に頑張っていただきたいと思います。

成年男子チーム及び女子チームは国体関東ブロック大会をしっかり勝ち抜き出場権を得て、是非とも今年以上の成績を収めていただきたいと思います。

山梨県チーム入賞目指して頑張ってください期待しております。

理事長　米山徳彦

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