山梨県柔道選手権大会 兼 関東柔道選手権大会県予選会(男女)
山梨学院大学 樹徳館
山梨県柔道選手権大会兼関東柔道選手権大会県予選会(男女)を終えて 標記大会が12月6日(日)山梨学院大学樹徳館柔道場で開催され、無事終了することができました。 執行部としては、この大会を企画運営するにあたり、現在第3波というコロナ禍の中で、どのようにしたら感染拡大にならないか検討し次の方策を実施しました。 具体的には、三つの試合会場にそれぞれ密にならない対応、1階レスリング場をお借りして男子のアップ、控室とし、女子は1階道場を同様にアップ会場、控室として、自分の2試合前の時点で係員が無線で、呼び出しを行い試合場に上がり、試合後は速やかに控室に戻るなど密を避けました。 各会場の清掃を徹底し、5試合ごとにアルコール消毒ふき掃除を行い、試合時の選手以外は全てマスク着用とし、大道場は、30分に1階窓を開けて換気を行い、監督、コーチには、選手に対し応援はできるだけ大声を出さないルールで実施しました。 そのような中県の強豪選手(男子43人・女子19人)が参加し、熱戦が繰り広げられました。 見事な立ち技(大技や透かし技など)、寝技(何であの体制から抑え込みになるのか熟練の技など)を繰り出し、素晴らしく、全体的にハイレベルな予選会でした。 男子は、山梨学院大学が上位を占めましたが、日川高校➡筑波大の横内晋介選手も4位入賞しました。富士学苑高校の女子は、女子の1位2位4位6位の出場権を得るなど、高校生の力が昨年に引き続き際立った大会でもありました。特に、山本海蘭選手は高校1年で関東選手権出場権を得ました。立派なものです。 これで、関東柔道選手権大会への出場選手(男子6人・女子7人)が決定しました。 関東選手権の関東の壁は厚いです。来年3月7日の関東選手権大会は埼玉県開催です。 コロナ禍の中稽古など大変ですが、是非とも全力を尽くし、山梨県の柔道の力を出して、全日本(男女)柔道選手権大会出場権を獲得していただきたいと願っております。 理事長 米山徳彦 |