第43回 県下少年柔道大会 兼
第10回 JR杯県下少年柔道大会 (団体戦) 1部/2部/3部

県立武道館 メインアリーナ
(2018.05.20)


審判会議 & 選手入場


開会式

大会進行 大会進行
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試合の模様

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平成30年5月20日(日)小瀬スポーツ公園武道館アリーナにおいて、第43回県下少年柔道大会兼第10回JR杯争奪県下少年柔道大会が開催されました。

開会式に、昨年9月に逝去された副会長有泉晴廣先生の奥様から、山梨県柔道をこよなく愛した主人の遺言により、山梨県柔道連盟へ多額な寄付金をいただきましたので、連盟執行部としても何か形に残るものをと考え、有泉先生が昨年1月の六段昇段祝の席で、お話があった講道館精神「精力善用 自他共栄」の旗を作成し、県大会など連盟主催の大会に掲揚することとなり、本日から正面の「精力善用・自他共栄」の旗を掲揚することとなりました。今後ともこの旗の下講道館柔道精神を広めて行きます。

有泉先生の奥様お忙しいところ誠にありがとうございました。

次に、舟久保遥香選手(明生館(旧大明見JSS)⇒富士学苑中学校⇒富士学苑高校⇒三井住友海上保険会社(実業団チーム)の2020年東京オリンピックの女子柔道57kg級の出場権を目指して頑張っていることから、山梨県柔道連盟中嶌和久会長から支援金を送りました。

舟久保選手からお礼のお言葉と本日出場する選手に対して激励のお言葉をいただきました。

山梨県柔道連盟では、小学校から柔道を始めた地元の選手に是非オリンピックに出場していただきたく祈っております。

舟久保選手頑張ってください。

さて、今年の大会は、県下柔道スポーツ少年団及び道場から22団体296人の選手が参加し、1部(5〜6年)20チーム2部(3〜4年)21チーム3部(1〜2年)22チームが予選リーグ(2試合又は3試合)、その後は、決勝トーナメント方式で行われました。

大会の結果は、下記の試合結果のとおりであります。

1部を制したのは、まるや接骨院A、2部玉穂JSSA・3部を制したのは、孝道塾でした。

決勝戦、1部はまるや接骨院A対まるや接骨院Bでまるや接骨院Aが4対1で勝ち、2部では、玉穂JSSA対まるや接骨院Aが3対1で玉穂JSSAが勝ち、3部では、孝道塾対南アルプスJSSAの対戦で、1対1の代表戦となり、接戦を制し孝道塾が勝ちました。

1部はマルヤ接骨院Aが圧勝、2部及び3部は、1点差の試合で、白熱した素晴らしい試合でありました。

今大会も昨年同様、重大事故防止対策における「県柔連特別規定」を適用し、実施しました。

県柔連としては、今後も「怪我をしない、怪我をさせない」をモットーに重大事故防止に努めて参りたいと考えております。

来年は、どこのどのチームが優勝旗、JR優勝杯を獲得するか楽しみです。

講道館柔道創始者の嘉納治五郎師範の教えである、先ずは礼法を正しく、理に適った技で「一本」を取る柔道を目指して、来年こそ、チームが優勝するようなお一層の努力精進を願います。

競技委員長 県柔連理事長 米山徳彦


試合結果

1部・2部・3部 ベスト4

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■ 1部トーナメント表 ■ ■ 2部トーナメント表 ■ ■ 3 部トーナメント表 ■

1部優勝準優勝3位3位
(5〜6年)まるや接骨院 Aまるや接骨院 B北富士JSS敷島JSS
2部優勝準優勝3位3位
(3〜4年)玉穂JSS Aまるや接骨院 A孝道塾 A敷島JSS
3部優勝準優勝3位3位
(1〜2年)孝道塾南アルプスJSS A北富士JSS A龍心館