第11回全国小学生学年別柔道大会(5・6年生)

岩手県盛岡市 盛岡アイスアリーナ
(2014.08.17)


第11回全国小学生学年別柔道大会の試合結果報告

8月17日岩手県盛岡市の盛岡アイスアリーナで第11回全国小学生学年別柔道大会が開催されました。

本県選手8名は、これまでの強化練習等で実力を付け、全国の強豪に果敢にぶつかって素晴らしい試合を展開しておりました。

中でも、男子5年軽量級の七沢祐太郎選手(石和)は、準々決勝まで進み、大阪府の景山虹希選手と対戦互角の展開でしたが、中盤有効を取られ、そのまま試合終了で負けましたが、なかなか堂々とした試合で、全国ベスト8は素晴らしかったです。

次に、男子6年軽量級中村太樹選手(敷島)も準々決勝に駒を進め、秋田県の坂本優大選手と対戦これも前半相手の技を交わし、積極的に攻撃もしましたが、中盤抑え込みで負けてしまいましたが、軽量級の中でも、軽い中村選手、全国ベスト8は素晴らしい成績だと思います。

次に、女子5年重量級の杉田菜奈選手(八代)は、1回戦から苦しみながらも、しっかり勝ち3回戦で、澤崎凛選手(静岡県)と対戦、互角と思えましたが、相手選手は、寝技がものすごく上手で、しっかり抑えられてしまいました。しかし、澤崎選手は、このクラス優勝全て抑え込み1本でありました。

杉田選手は全国1位と対戦できたことは、来年の山梨県開催の全国大会で、是非とも寝技にも重点をおいて稽古し澤崎選手に勝って入賞していただきたいと思いました。

その他の選手の結果は、次のとおりです。

男子5年重量級渡辺賢選手(まるや)初戦敗退、6年重量級天野隆希選手(孝道塾)初戦敗退、女子5年軽量級天野あかり選手(孝道塾)初戦敗退、6年軽量級藤本智美選手(誠心館)初戦敗退、重量級志村温奈選手(まるや)初戦敗退以上が結果でした。

なお、帰りのバスはお盆の帰省客の関係から東北自動車道が大渋滞、石和に到着が18日の午前2時15分、最終吉田は、3時過ぎになりました。

バスの中でのムードメーカーは、やはり渡辺賢君(まるや)長旅を感じさせない楽しい雰囲気作りは、素晴らしいものがあります。

来年の全国大会に向けてなお一層努力精進して今度は試合内容でムードメーカーになっていただきたいと思います。

今回私と風間副理事長は、来年12回大会(山梨県開催)のための視察ということで、全日本柔道連盟の担当者と打ち合わせをし、地元岩手県柔道連盟の事務局長や理事長とは、大会の準備における苦労話や経費削減の実行並びにこの大会を東日本大震災から3年以上が経ち、東北が元気になるように、東北復興がんばれをスローガンに岩手県柔道連盟が一丸となって大会に臨んだとのお話をいただきました。

私たちも岩手大会を参考に来年の12回大会を成功裏に終了できるよう役員の皆様と綿密な打ち合わせを行い着実に一歩一歩コピット進めて参りたいと考えております。

理事長 米山徳彦

■ 大会結果 財団法人全日本柔道連盟HPより ■


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